田七人参は特に血液と血管の働きへの効能が大きい漢方薬として知られています。血管への負担増大の原因となるコレステロールの吸収を抑え、毛細血管の血流を促進し、血栓の生成を抑制する効果があると言われています。心臓に対しても冠状動脈の血液を増加させ心筋の酸素消費量を減少させることで機能を助ける働きがあるため心筋梗塞や狭心症を防ぐのに有効です。止血効果にも優れており、臓器出血、目の充血、内出血など様々な止血と鎮痛にも用いられます。血液の粘度を適切に調整し、血管の疾病の原因となりやすい「ドロドロ血」を解消することができます。ただし報告例は極めて少ないながらも大量摂取や既に服用している心臓系の医薬品との安易な併用により心疾患症状が現れることもあるようですので服用する際には独断での使用は避け、医師や漢方調剤士とよく相談する必要があります。
